皆さん、こんにちは。
日々、ボニーズブログのご愛読ありがとうございます。
お酒といえば、筋肉に良くないとよく言われていますが、なぜ良くないのかを皆さんはご存じでしょうか。
理由としては、
①.体脂肪の蓄積を促進
②.筋タンパク合成を妨げる
③.ホルモンバランスを乱す
④.回復力の低下
⑤.栄養消化吸収の阻害
といったことが懸念されます。
【①.体脂肪の蓄積を促進】
アルコールには、1gあたり約7kcal。
基本的に栄養素を含んでいないのにもかかわらず高カロリーのため「エンプティカロリー」とされ
これは、身体にとってのエネルギーにはならず体脂肪として蓄積しやすい性質があります。
そもそもアルコールの成分自体が人間の身体にとっては有害になるために体外により早く排出しようと優先的に代謝が行われます。
そのため、他の栄養素の代謝が遅れてしまうため体脂肪の蓄積の原因となります。
【②.筋タンパクの合成を妨げる】
運動後にアルコールを摂取した男性50人と摂取しなかった男性50人の2つのパターンで筋肉の増加量の調べたところ
アルコールを摂取したグループの筋タンパク合成が抑制されていたという研究結果があります。
これにより、運動後のアルコール摂取は筋肉の回復と成長に悪影響を与えてしまう恐れがあるようです。
【③.ホルモンバランスを乱す】
男性に多く分泌される「テストステロン」というホルモンの低下と身体がストレスを受けることで分泌される「コルチゾール」の増加を引き起こします。
テストステロンには筋肉の成長に重要な役割がありますが、コルチゾールは筋分解を促進させてしまうとされ筋肉量の低下を招きやすくなります。
個人差はあるようですが、少量の飲酒でもコルチゾールの分泌が確認されていることもわかっています。
【④.回復力の低下】
アルコールには睡眠の質を低下させてしまうことから休息が十分に行えないことからリカバリー面に悪影響があるようです。
起床直後から倦怠感を感じ、1日中身体がだる重い感覚になるような症状はお酒を飲む習慣にある方は、一度経験されたことはあると思います。
これは仕事や運動の場面でのパフォーマンスが低下しやすい傾向にあります。
基本的に、寝ている時はレム睡眠状態(深い眠り)がベストですが、レム睡眠を妨げることでノンレム睡眠状態(浅い眠り)に陥りやすいため
夢を見たりしている時はノンレム睡眠状態にあるとされているので良く夢を見られる方は睡眠の質が低下している可能性があるようですね。
【⑤.栄養の消化吸収の阻害】
ビタミン・ミネラルの吸収を阻害するとされ、バランスが崩れやすくなります。
特にビタミンB群は筋肉の成長に必要不可欠な栄養素であるため阻害されてしまうと、いくら質の高いトレーニングをして質の高い食事がで出来ていたとしても
筋肉の発達にたいして必要な栄養素が不足してしまうといったような状況に陥ります。
こういったことから、アルコールの摂取は筋肉量を増やすために頑張る方にとっては気づかぬうちにトレーニングやこだわった食事の努力を無駄にしてしまっている状態になっているのかもしれません。
その反面、我慢のし過ぎも良くありませんが、、、。
我慢しすぎることで自身の体内ではコルチゾール(ストレスホルモン)が分泌しやすくなるので、筋肉を削るために我慢しているわけではないので
特にお祝い事や仕事で成功した際の打ち上げなどの特別な日には美味しくいただきましょう!
せめて、トレーニングをした日くらいは休肝日にしてあげてください!!!!!!
パーソナルトレーニングジム ボニーズでは、ダイエットをはじめとする運動不足の解消やスポーツや日常生活面のパフォーマンスアップなど、目的に合わせた運動・食事指導と安全性が高い環境でトレーニングが行えます。
特にトレーニングを初めてみたい方や怪我のリスクが気になる方にとって、安心して利用ご利用頂けますのでお気軽にお問い合わせください。
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