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冬が旬の野菜について~根葉類~

2024年12月20日


 

皆さん、こんにちは。

日々ボニーズのブログのご愛読ありがとうございます。

 

前回の投稿では、葉物野菜についてお話しましたね。

皆さん、お食事をする際に意識してみましたか?

本日は根菜類のお野菜の栄養素についてお伝えしたいと思います!

 

大根

・ビタミンC

大根にはビタミンCが豊富に含まれており、免疫力の維持や美肌効果、抗酸化作用があります。

・消化酵素

ジアスターゼ(アミラーゼ):でんぷんの分解を助け、消化を促進します。

プロテーゼ:タンパク質の分解を助けます。

これらの酵素は特に大根おろしにすることで効果を発揮します。

・カリウム

カリウムは体内の余分なナトリウムを排出し、むくみの解消や血圧の調整に役立ちます。

・食物繊維

食物繊維が含まれており、腸内環境を整え、便秘の予防や改善に役立ちます。

・葉酸

妊婦さんに重要なビタミンB群の一つで、細胞の生成や発育をサポートします。

・カルシウム

大根には少量のカルシウムも含まれており、骨や歯の健康を支えます。

・辛味成分(イソチオシアネート)

大根の辛味成分には抗菌作用や抗酸化作用があり、免疫力向上やがん予防にも期待されています。

 

大根の部位ごとの栄養の特徴

〇根の部分:ビタミンCや酵素が豊富。加熱すると酵素は減少しますが、甘味が増します。

〇葉の部分:ビタミンA、ビタミンC、カルシウム、鉄分が豊富。栄養素が高いので、捨てずに食べるのがおすすめです。

大根はさまざまな調理法で栄養を取り入れることができる、健康的な野菜です。

 

 

ごぼう

・食物繊維

ごぼうの最大の特徴は食物繊維です。

不溶性食物繊維:便のかさを増やし、腸のぜん動運動を促進して便秘の解消に役立ちます。

水溶性食物繊維(イヌリン):腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整える効果があります。また、血糖値の上昇を抑えたり、コレステロールを排出する働きもあります。

・ミネラル類

カリウム:体内の余分なナトリウムを排出し、むくみの解消や高血圧予防に役立ちます。

マグネシウム:筋肉や神経の働きをサポートし、エネルギー代謝を助けます。

鉄分:貧血予防や血液の健康に重要です。

・ポリフェノール(クロロゲン酸)

ごぼうにはクロロゲン酸というポリフェノールが含まれています。

強い抗酸化作用があり、老化防止や生活習慣病の予防に役立ちます。脂肪の蓄積を抑える効果も期待されています。

・ビタミン類

ビタミンB群:エネルギー代謝を助け、疲労回復に役立ちます。

ビタミンE:抗酸化作用があり、細胞の老化防止に役立ちます。

・低カロリー

ごぼうは低カロリーでヘルシーな食材です。100gあたり約58kcalしかなく、ダイエットにも最適です。

 

ごぼうの健康効果

〇便秘の解消・腸内環境の改善:食物繊維が腸を綺麗にし、腸内フローラを整えます。

〇生活習慣病予防:ポリフェノールや水溶性食物繊維が血糖値やコレステロール値をコントロールします。

〇美肌効果:抗酸化作用により、肌の老化を防ぎます。

〇デトックス効果:食物繊維が有害物質を排出し、体内をきれいにします。

 

ごぼうは、きんぴらや煮物、汁物など、さまざまな料理に使える栄養価の高い食材です。食物繊維が豊富なので、積極的に取り入れたい野菜の一つです。

 

にんじん

・β-カロテン(プロビタミンA)

にんじんのオレンジ色はβ-カロテンによるものです。体内で必要に応じてビタミンAに変換され、以下の効果があります。

〇目の健康維持:視力低下予防やドライアイの改善。

〇皮膚や粘膜の健康維持:肌の乾燥予防や免疫力のサポート。

〇抗酸化作用:老化防止や生活習慣病予防に役立つ。

・ビタミンC

美肌効果や免疫力を高める働きがあります。抗酸化作用により、体内の酸化を防ぎ、老化防止にも貢献します。

・食物繊維

不溶性食物繊維が含まれており、腸の働きを促進し、便秘の解消や腸内環境を整える効果があります。

・カリウム

体内の余分な塩分を排出し、血圧を下げる効果があります。むくみの解消にも役立ちます。

・ビタミンB群

ビタミンB6や葉酸などのビタミンB群が含まれ、エネルギー代謝や血液の生成を助けます。

・リコピン、ルテイン(微量)

抗酸化作用を持ち、目の健康や紫外線によるダメージの予防に貢献します。

 

にんじんの健康効果

〇目の健康維持:β-カロテンが視力や目の健康をサポートします。

〇美肌効果:ビタミンAやビタミンCが肌の乾燥やシミを防ぎ、健康な肌を維持します。

〇免疫力向上:β-カロテンやビタミンCが免疫力を高め、風邪予防に役立ちます。

〇便秘改善:食物繊維が腸の働きを活発にし、便通を改善します。

〇生活習慣病予防:抗酸化作用により、動脈硬化やがん予防に効果が期待されます。

 

にんじんの栄養を効率よく摂るポイント

〇油と一緒に調理:β-カロテンは脂溶性なので、油と一緒に摂ると吸収率がアップします。

〇生食でも栄養は摂れますが、加熱することでβ-カロテンの吸収率がさらに高まります。

 

 

れんこん

・ビタミンC

れんこん100gあたり約48㎎のビタミンCを含んでいます。

加熱しても比較的壊れにくい特徴があります。

免疫力の向上や美肌効果、抗酸化作用による老化防止が期待されます。

・食物繊維

れんこんには不溶性食物繊維が豊富に含まれています。

腸のぜん動運動を促し、便秘改善や腸内環境の整備に役立ちます。

・ポリフェノール(タンニン)

れんこんにはタンニンというポリフェノールが含まれており、抗酸化作用や抗炎症作用があります。切ったときに変色するのはタンニンの働きです。

止血作用や胃腸の炎症緩和にも効果があるとされています。

・カリウム

カリウムは体内の余分な塩分を排出し、むくみ予防や高血圧の改善に役立ちます。

・ビタミンB群

ビタミンB6:たんぱく質の代謝を助けエネルギー生成をサポートします。

葉酸:赤血球の生成を助け、妊娠中の栄養補給にも重要です。

・鉄分

鉄分が含まれており、貧血の予防や改善に役立ちます。

・マグネシウム、亜鉛

マグネシウム:筋肉や神経の働きをサポートします。

亜鉛:皮膚や粘膜の健康を保ち、免疫機能を高めます。

 

れんこんの健康効果

〇免疫力向上:ビタミンCが風邪予防や免疫力アップに役立ちます。

〇便秘改善:食物繊維が腸内環境を整え、便通をサポートします。

〇美肌効果:ビタミンCと抗酸化作用が肌の健康を保ちます。

〇止血、炎症の緩和:タンニンが胃腸の炎症を和らげ、止血作用も期待されます。

〇むくみ予防、高血圧対策:カリウムが塩分の排出を助け、血圧を正常に保ちます。

 

れんこんの栄養を効率よく摂るポイント

〇加熱調理:ビタミンCが壊れにくいので、煮物や炒め物でも栄養を摂れます。

〇酢を使った調理:変色を防ぐだけでなく、酢の働きでさっぱりとした味わいになります。

〇皮ごと食べる:皮にはポリフェノールが多く含まれているため、皮をむきすぎない方が栄養を効率よく摂取できます。

 

ぜひ参考にしてお料理に取り入れてみてください!

次回の投稿では、芽や球根野菜の栄養素についてお話したいと思います。

 

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