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ヨーグルトの効果について

2024年8月5日


こんにちは。

日々ボニーズのブログのご愛読ありがとうございます。

 

以前の投稿でお伝えしたように、毎日暑い中で1日を元気に過ごすためにも朝食をしっかりと摂ることが大切です。

しかし、暑さ故に食欲が落ちてしまう方も多いのではないでしょうか。

そんな時でもさっぱりしていて手軽に食べられるヨーグルトの効果についてお話ししたいと思います!

ヨーグルトを継続して食べることで、美容効果だけでなく多くの健康効果も得られます。

 

便通が改善する

ヨーグルトに含まれる乳酸菌を継続して摂ることで、腸内環境が整い便秘の状態が改善します。
ヨーグルトを食べることで、なぜ腸内環境を整えられるのかというと、ヨーグルトに含まれる乳酸菌によって体にいい影響をもたらす善玉菌を増やすことができるからです。

腸内細菌は善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類に分類できます。

善玉菌でも悪玉菌でもない日和見菌は全体の約70%を占めており、日和見菌は善玉菌が優勢なら善玉菌に、悪玉菌が優勢なら悪玉菌に味方をするという特徴があります。
そのため、腸内を善玉菌優勢の状態に保ち、日和見菌を善玉菌の味方につけることで腸内環境を改善することができ、便秘の改善や予防効果が期待できるのです。

ヨーグルトに含まれる乳酸菌は善玉菌のエサになると言われているため、ヨーグルトを食べることで善玉菌を増やすことができ、腸内環境の改善に役立ちます。

 

肌荒れが改善する

ヨーグルトを継続して食べることで便秘が改善されますが、便秘の改善により肌荒れも改善することができます。

便秘状態は腸内にアンモニアなどの腐敗物質が多く作られてしまい、それらは血管を通して全身にめぐります。
すると、腐敗物質が肌にも到達してしまうため肌トラブルが起きやすくなってしまいます。

 

 ストレスの緩和

なぜヨーグルトを食べることがストレス緩和に繋がるのかというと、ヨーグルトにはトリプトファンというアミノ酸が含まれているからです。
トリプトファンはストレスを軽減してくれるセロトニンというホルモンを増やすために重要な成分であり、体内では作られないため食べて摂取しなければなりません。

 

免疫力の向上

腸内環境と腸管免疫には深い関係があり、腸内環境が整っていると腸管免疫をコントロールしている細胞が活発になり、ウイルスや病原菌を排除する抗体が効率よく作られます。
つまり、腸内環境を整えることは便秘などに効果的なだけでなく、同時に免疫力もアップすることができるのです。

 

血糖値の上昇を抑制

ヨーグルトには乳清タンパク質であるホエイプロテインが含まれていますが、ホエイプロテインは血糖値を下げるインスリンの分泌を刺激するGLP-1というホルモンを分泌させる効果があります。
つまり、食前にヨーグルトを食べてGLP-1が分泌されることによってインスリンが分泌されるため、血糖値の上昇を抑えることができるのです。

血糖値の上昇を抑えることで糖尿病や脳梗塞・心筋梗塞・がんなどのリスクを軽減できます。

 

このようにヨーグルトにはたくさんのメリットがあります。

また、ヨーグルトなどの発酵食品は、微生物の働きによってある程度消化(分解)されていて、体内に入ってからの消化に必要なエネルギーや消化酵素が少量で済むため、消化されやすいといわれています。つまり、体への負荷が少なく、健康な体作りを促進してくれる食品といえます。

ヨーグルトに含まれる乳酸菌や、ビフィズス菌などの善玉菌は、腸内に一定期間存在しますが、棲みつくことはないといわれています。そのため、できるだけ毎日摂取し、継続的に腸へ善玉菌を補充することが大切です。

 

ヨーグルトを食べる際は1日100〜200gが目安です。ヨーグルトの中でも特に、さまざまな効果をうたった機能性表示食品の場合は、摂取目安量なども定められています。適正な量を守って食べましょう。

 

ヨーグルトには乳酸菌だけでなく、不足しやすい栄養素でもあるビタミンA・B1・B2が含まれています。

また、体を作るのに必要な必須アミノ酸のバランスが良いため、食事でたんぱく質を補いたいときに手軽にプラスできます。

朝食にヨーグルトを食べて元気いっぱいの1日にしましょう!

暑い日が続いていますが、お体に気を付けてお過ごしください!