皆さん、こんにちは。
日々ボニーズのブログのご愛読ありがとうございます。
本日は、梅干しの効果についてお話したいと思います。
梅は、クエン酸、リンゴ酸、ピクリン酸といった有機酸や、様々なビタミンやミネラルを含んでいます。
中でもクエン酸の量はレモンの5倍にもなるものもあるのだとか。
梅干しのパワーの源は、この酸っぱさの成分「クエン酸」なのです。
梅干しの嬉しい7大効果
熱中症予防
熱中症の原因のひとつは、汗による水分と塩分などのミネラル不足です。そのため、塩分のしっかりときいている梅干しは、塩代わりにもなるため、水と梅干しを取り入れることは熱中症予防のためにおすすめです。
疲労回復
梅干しの酸味はクエン酸やリンゴ酸などの有機酸によるものです。クエン酸は体の中でエネルギーを生み出す回路を動かすのに欠かすことができない栄養素のひとつであり、疲労を蓄積しにくい効果を期待できます。
食中毒予防
梅干しに含まれているクエン酸は、食中毒を引き起こす菌の増殖を抑える働きが期待できます。そのため、昔から、おにぎりの具やお弁当のごはんの上に梅干しを入れるのは、衛生的な面からみても理にかなっているといえます。
食欲促進
梅干しの酸味は、唾液分泌を促進することで、食欲増進ができます。暑くて食欲がわかない日も酸っぱい梅干しなら食べられたという経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
血液サラサラ
梅干しはお肉などの陽性食品を食べ過ぎて体が酸化している時に中和してくれるアルカリ性食品です。
免疫力UP
梅に含まれるクエン酸には、体の不調の原因でもある酸化をアルカリ性に傾けて中和したり、風邪やその他の病気にもかかりにくくしたりする免疫力アップが期待できます。
貧血予防
梅には、吸収率が低い非ヘム鉄が豊富に含まれていますが、鉄分の吸収を促進するクエン酸も豊富に含んでいるため、鉄分補給ができ、貧血が気になる人におすすめです。
梅干しの種類
現在、スーパーなどではさまざまな梅干しが陳列されているのを目にするかもしれませんが、梅干しは大きく2種類に分類されます。
梅干し
昔ながらの梅を塩漬けにして天日干しにしたものです。梅・塩(・しそ)のシンプルな原材料で作られる塩分濃度が20%前後のものが多く、塩味と酸味を味わえます。代表的なものは、白干梅としそ梅干しです。
調味梅干し
白干梅を塩抜きして、さまざまな調味液に漬け込んだのが、調味梅干しです。現在、スーパーで数多く陳列されているものは、こちらのタイプの梅干しです。代表的なものは、かつお梅干しやはちみつ梅干し、減塩梅干しなどです。
昔は、各家で仕込むことが多かった梅干しですが、今は購入するという人が多いかもしれません。そのため、梅干しの効能を得たいのであれば、購入する時にシンプルな原材料であるかどうかを確認してから手にとってみてくださいね。
毎日暑い日々が続いています。
梅干しを食べて元気に過ごしましょう!