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ストレッチの効果

2024年7月1日


皆さん、こんにちは。

日々ボニーズのブログのご愛顧いただきありがとうございます。

 

本日はストレッチを行うことで得られる効果についてお話します。

主な効果は7つあります。

柔軟性の向上

ストレッチによって関節や筋肉が伸びると、体が柔らかくなります。

硬くなった筋肉がほぐれ、可動域も広がるため、スポーツ前の準備運動として行えば、パフォーマンスの向上も期待できるでしょう。また、スポーツ後の整理運動にもぴったりです。

血行促進

筋肉の柔軟性が高まると血流が促進されます。

血行が良くなると代謝がアップするため、老廃物が排出されやすくなり、むくみの解消や、肌にも良い効果が期待できるでしょう。

また、血行が促進されると体温も上がるため、免疫力アップにもつながります。

疲労回復

スポーツや運動をすると、糖を分解してエネルギーにするため、疲労物質である乳酸が生成されます。

激しい運動によって大量の乳酸が生成されると、筋肉にたまり体への負担を感じやすくなるのです。

ストレッチには、筋肉にたまった乳酸の排出を促す効果が期待でき、スポーツや運動の後のクールダウンとして取り入れるのも良いでしょう。

肩こり・腰痛の軽減

肩こりや腰痛は、冷えによって筋肉が縮んで硬くなり、神経が圧迫されることで起きている可能性があります。

ストレッチによって血行を促進すると、筋温や体温が上がり体の冷えを軽減できるため、肩こりや腰痛改善も期待できます。

関節痛の軽減

膝や肘などの関節は、意識的に動かさなければ収縮して硬くなり、動かしにくくなったり痛みが生じたりすることもあります。

関節痛に悩んでいる人は、ストレッチによって伸ばしたりほぐしたりすることで、痛みを和らげる効果が期待できるでしょう。

姿勢が良くなる

ストレッチは筋肉を柔らかくほぐすことを目的とした運動ですが、やり方によってはインナーマッスルを鍛えることも可能です。

インナーマッスルが鍛えられると正しい姿勢を維持しやすくなり、ぽっこりお腹の解消につながるといったメリットもあります。

メンタル強化

ストレッチをすると、幸せホルモンとも呼ばれる「セロトニン」が分泌されます。

セロトニンには感情をコントロールする働きがあるので、メンタルを強化する効果が期待できるでしょう。

また、適度な運動には自律神経の乱れを軽減する効果もあるため、心と体のバランスを整えることでストレスがたまりにくくなるでしょう。

 

ストレッチによる効果を高めるには、以下のポイントを意識してみましょう。

20秒以上伸ばす

ストレッチは、一つひとつの動作をゆっくりと時間をかけて行うことが大切です。伸ばしたい部位を意識しながら20秒以上かけて伸ばすことを意識しましょう。

最初の5〜10秒は、関節や筋肉が伸びるための準備時間だと捉えて行うようにしてください。

痛みを感じるほど伸ばさない

ストレッチは、無理をせず行うことが大切です。痛みを感じるほど伸ばしてしまうと伸張反射が働き、かえって筋肉が硬直してしまうことがあります。

腕や足を引っ張りながら伸ばすときは、強く引っ張りすぎず、気持ち良いと感じる程度にとどめておきましょう。

呼吸を止めない

ストレッチをするときは、ゆっくりと深い呼吸を意識しましょう。そうすることで緊張が和らぎ、関節や筋肉を伸ばしやすくなります。

特に、腹部を圧迫しながら行うようなストレッチでは、呼吸をするのを忘れてしまいがちです。呼吸が止まると筋肉が伸びにくくなり、血圧が上昇する原因にもなるので注意しましょう。

 

それでは、効率良く効果を得るために押さえておきたいストレッチ方法を紹介します。

 

短い時間でも毎日続ける

ストレッチの効果を高めるには毎日続けることが重要です。

せっかくストレッチをしても日々の暮らしのなかで負荷がかかると体は元の状態に戻ってしまいます。

短い時間でも構わないので毎日続けましょう。

ストレッチを毎日続けると体を動かせる範囲が広がっていきます。

 

全身をバランス良くストレッチする

効果を高めるには全身をバランス良くストレッチすることも大切です。

全身をくまなくストレッチしようとすると時間がかかる上、ストレッチのやり過ぎで筋肉や関節を痛めてしまうこともあります。

ずるずる長引かないように時間を決めておき、複数の部位をバランス良くほぐしましょう。

気になる部位を重点的にストレッチしたり、日替わりで部位を変えたりするのも一つの手段ですね。

 

毎日継続することはなかなか難しいですが、健康な身体作りのために一緒に頑張りましょう!!