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朝食を摂ることで得られる効果

2024年6月10日


皆さん、こんにちは。

日々ボニーズのブログのご愛読ありがとうございます。

 

皆さんは朝食を摂っていますか?

朝は忙しくて、つい朝ごはんを抜いてしまう方もいるのではないでしょうか。しかし、朝ごはんは身体の調子を整えるために欠かせません。今回は朝食を摂ることで得られる効果についてご紹介します。

良好な生活リズム

朝食を食べることは、生活リズムを整える働きがあります。

幼児から高校生を対象にした研究によると、朝食を食べる習慣がある人は食べない人に比べて、早寝・早起きの人が多いことがわかりました。

私たちが持つ体内時計は、一日単位で体温・血圧・睡眠などを調整しています。日中は活動的に、夜は休息するように働きかけて体内リズムをつくっているのです。

生活リズムが乱れていると、体内リズムとのズレが生じてしまい、心身に強いストレスがかかって体や心に不調が現れます。

そのため、朝食を食べて生活リズムを整えることは健康への一歩になるのです。

 

便通を良くする

朝食を食べることは、排便を促す働きもあります。これは、胃のなかに食べ物が入ってくることで大腸の動きが活発になり、腸内にある便を送り出すためです。このような腸の動きは一日に何度か生じるものですが、一日のうち朝食後が最も強く反応します。

また、朝食を食べないことが、便秘の原因になっていることも少なくありません。便秘を解消するためにも、朝食を食べて、食後にトイレに行く習慣をつけましょう。

 

脳や身体の働きを活発にできる

睡眠中は体温が低下しています。朝ごはんを食べると、体温が上がり身体が活動しやすい状態になります。つまり、朝ごはんには脳や身体を起こし、ウォーミングアップさせる効果があるのです。

朝ごはんを抜いてしまうと体温がなかなか上がらず、エネルギー代謝が低い状態が続きます。そのため、仕事がはかどらない、勉強に集中できないといったことが起こりやすいです。

朝ごはんをしっかりと摂れば、体温を上げたり体内のリズムを整えたりすることができ、仕事や勉強の効率アップにつながります。

脳はエネルギーの消費量が高く、全身で使うエネルギーの18~20%は脳で消費するといわれています。食事を抜くと、エネルギー不足に陥りやすいので注意が必要です。

寝ている間でも脳は活動し続けているため、朝起きたときはエネルギーが不足した状態にあります。

朝ごはんを食べずに1日をスタートしてしまうと、脳はスムーズに働かず、学習や仕事にも影響が出てしまうでしょう。

 

朝食を摂らないとどんなデメリットがあるのでしょうか。

​太りやすくなる

朝食を食べずに空腹時間が長くなると、体は脂肪を吸収しやすくなり、体脂肪を蓄積してしまいます。

朝ごはんを食べずに摂取カロリーを抑えたとしても、次の食事で食べたものが体脂肪として蓄積されるため、太りやすくなるのです。

 

メンタルの不調につながる

朝食を抜くことで脳のエネルギー源であるブドウ糖が不足してしまい、イライラしたり、集中力が低下したりと、学習や仕事に支障をきたしてしまいます。

 

基礎代謝が落ちる

起床後、低下した体温を上げるためにはエネルギーが必要です。

朝食がこのエネルギーになるのですが、朝食を抜くとエネルギーが補給されず、体内の筋肉などから消費されてしまいます。

 

必然的に筋肉量は減り、1日の摂取カロリーも少なくなるので筋肉の再生もしづらく、さらに基礎代謝量が落ちてしまうといった悪循環に陥ることに。

基礎代謝が落ちると痩せにくい体になってしまいます。

 

 

では、どんな朝食メニューが良いのでしょうか。次回は、朝食に取り入れたい栄養素についてご紹介いたします。

1日3食しっかり食べることで、健康的な身体作りをしていきましょう!