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普段水はあまり飲まないです。そんな方はぜひ読んで!

2024年4月16日


皆さん、こんにちは。

日々ボニーズブログのご愛読ありがとうございます。

今回は「水の重要性」についてのお話です。

皆さんは普段どのくらい水を飲んでいますか?もしくは水を飲むメリットは聞いたことがありますか?

 

水を飲むことで期待できるメリットとは?

健康的な体を維持するために必要な水ですが、正しく摂取することで次のメリットが期待できます。

  • 排便を促す
  • 血液の流れをよくする
  • 新陳代謝がスムーズに行われる
  • 食べ過ぎを予防できる

以下では、これらの項目について詳しく説明します。

排便を促す

体内の水分が不足すると便中の水分も少なくなるため、便秘を引き起こすとされています。便秘になると、腹部の不快感や張り、腹痛や吐き気を感じる場合がある可能性も。便が硬くなるのを防ぐためにも、適度な水分補給をおこないましょう。起床後に水をコップ一杯飲むと、腸が刺激されるので便意が起こりやすくなるとされています。

血液の流れをよくする

正しく水を飲むと、体内の水分バランスを適正に保てるので、血液の流れをよくすると言われています。

血液は血球と血小板、そしてそれらを浮遊させている血漿(けっしょう)で構成されていますが、血漿はその約9割が水分です。水分が不足すると血液が濃縮されてしまい、循環が悪くなってしまいます。場合によっては、脳や心臓の病気につながるリスクもあるので、健康的な体を維持するためにも水を飲む重要性は高いでしょう。

新陳代謝がスムーズに行われる

体の新陳代謝には、血液が大きく関わっています。「体に必要な栄養」や「老廃物」を運んだりするのは血液の役目だからです。適度な水分補給をすると、先述のように血液の流れがよくなり、新陳代謝をサポートしてくれるといわれています。

食べ過ぎを予防できる

水分摂取には、食べ過ぎを予防するというメリットも期待されています。食事をしながら水分摂取すると、それだけ食べるペースを抑えられます。水分がお腹に入ることで満腹感も得やすくなるので、食べる量を抑えやすくなります。「普段つい食べすぎてしまう」という方は、食事中に適度な水分補給を心がけましょう。

 

このように水を飲むメリットは多く、意識しておきたい項目もたくさんあります。

 

1日にどれくらいの量の水を飲めばよい?

ここまでは、水分摂取で期待できるメリットについて説明しました。では、1日にどれくらいの量の水を飲めばよいのでしょうか。

成人男性の場合、便や尿、呼吸や汗などで1日2.5Lの水分が体から排出されています。この不足分を補うためには2.5Lの水分摂取が必要ですが、そのすべてを飲み水で補う必要はありません。人間が摂取する水分には、「食事から得られる水分」や「体内でつくられる水分」などもあるため、飲み水は1日1.2Lを目安に摂るとよいでしょう。

また、体内の水分量は、わずか5%失われるだけで脱水症状や熱中症などの症状が現れるといわれています。水分不足が深刻になると重大な疾患を引き起こすリスクが高まるので、「外気温が高いから多めに水分を摂っておこう」「たくさん汗をかいたからいつもより多く水分摂取しよう」のように、状況に応じて水分量を調整することも大切です。

水を飲む際に知っておくべきポイント

喉の渇きを感じる前に飲む

「喉が渇いたときに水を飲めばよいのではないか」と思う人もいるかもしれませんが、喉が渇いたときにはすでに脱水症状が始まっています。

先述したように、人間の体から水分が5%なくなるだけで、脱水症状や熱中症などの症状が現れるといわれています。水分を摂取するタイミングが遅れるとそうした症状が出る可能性があるので、「喉が渇いた」と感じる前に水分補給することが大切です。

タイミングを決めて飲む

先ほど、「こまめに水分補給することが大切」といいましたが、「どのタイミングで飲めばよいか分からない」という人も多いのではないでしょうか。水分補給に適したタイミングとして、次の5つが挙げられます。

  • 就寝前
  • 起床時
  • スポーツの前後・途中
  • 入浴の前後
  • 飲酒中あるいはその後

これらのタイミングは、特に水分が不足しやすいとされているので、意識して摂取することが大切です。また、枕元に水分を置いて就寝すれば、夜中のどの渇きを感じたときにすぐ水分補給できます。

これから暑い日も増えると思いますので積極的な水分補給を心がけましょう。