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生活習慣病のリスク大!早めの取りかかりを!

2024年4月8日


皆さん、こんにちは。

日々ボニーズブログのご愛読ありがとうございます。

さて今回は気にはなっているがよそ見しがちな「内臓脂肪」についてのお話です。

 

早速ですが、内臓脂肪の蓄積を予防することは、心臓病をはじめとする生活習慣病の予防につながります。

「メタボリックシンドローム」という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。この「メタボリックシンドローム」は、内臓脂肪型肥満に高血圧や高血糖、脂質異常の3つの内、2つ以上が組み合わさった状態のことです。この状態が悪化すると、心臓病や脳卒中、糖尿病、動脈硬化のリスクが高まります。

日本人の死因の第2位は心臓病、第4位は脳卒中と言われています。これらの病気は多くの場合、動脈硬化が原因で発症します。肥満や高血圧、糖尿病、脂質異常症などは動脈硬化を起こしやすくする要因です。

内臓脂肪型肥満は、高血圧や糖尿病、脂質異常症など他の要因を起こしやすくなることが分かっています。そのため、内臓脂肪型肥満を予防・改善することが、動脈硬化やそれにより引き起こされる重篤な病気を防ぐのに有効なのです。

内臓脂肪の蓄積はカロリー過多や運動不足によって引き起こされます。また加齢による基礎代謝の低下も原因の1つです。そのため、内臓脂肪の蓄積を改善していくためには、食生活と運動習慣を見直すことがポイントです。

内臓脂肪とよく間違えやすい皮下脂肪は内臓脂肪などよりも時間をかけて体に蓄積されます。そのため、一度付くとなかなか落ちにくいのも特徴の一つです。

 

それでは内臓脂肪を落としていくにはどんなことが必要になるのでしょうか?

①摂取カロリーを適切に抑える。

カロリーが高そうな食事からカロリーを控えた食事に移行していく。

②食物繊維を十分に摂る。

野菜やバナナなど食物繊維の豊富な食材を選択する。

③食事の時間を規則正しくする。

ある程度食事の時間を決めることにより、偏った食生活を防ぐ。

④お酒を飲みすぎない。

アルコール量が増えると人によっては食事のセーブがしにくくなる。

 

他にも項目は見つけていくと山ほどありますが、まずはこの4つを意識し、日々の生活に取り入れていきましょう。体に脂肪として蓄積しやすいものは普段よく口にしていて、やめられないものも多くあるでしょう。頭からの「ほしい!」という指令だけに身を任せすぎると、どんどん脂肪は溜まっていく一方・・・

お腹の出具合が気になっている方は体の声もよく聞いて、今こそ食事の改善からやってみませんか?