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花粉と腸内環境って関係あるの?

2024年4月4日


皆さん、こんにちは。日々ブログのご愛読ありがとうございます。

 

毎年、春になるとやってくる花粉症。辛い鼻水やくしゃみ、目のかゆみ以外にも目や鼻をこすって真っ赤になるのはとても憂うつですよね。 花粉症の治療は抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬などの薬物療法が中心ですが、毎日飲まないといけないことや副作用で眠くなったり喉がかわいたりとかなり大変です。他にも鼻粘膜のレーザー照射など手術療法もありますが効果は長続きしません。 そこで見直され始めているのが、腸内環境を整えて自己免疫機能を強化したりバランスをきちんと保ったりすることで花粉症の症状を和らげる方法です。

花粉症の症状がひどいときは、腸内環境が悪い状態なんです。悪玉菌が優位になって腸内細菌が減少していると、症状がひどくなります。花粉症を少しでも和らげたいなら、善玉菌を優位にして、日和見菌を強くしましょう。また、活性酸素を消すことも大切。そのためには、適度な運動をしたり、乳酸菌やビフィズス菌をお腹に入れて増やすことを意識するといいですよ。

あとは善玉菌のエサをたくさん取ることも重要です。食物繊維を中心とした食生活にして、色のついた緑黄色野菜を意識して食べてみてください。緑黄色野菜には活性酸素を除去して、免疫をあげる効果があります。食物繊維や緑黄色野菜が中心の食生活をすると、腸が活発になって日和見菌が増え、TH1とTH2も強くなる。すると花粉症をはじめ、喘息やアトピー、食物アレルギーなど全てのアレルギー症状が和らいでいきますよ。